ART│Wool Selection

ART│Wool Selection

What's the theme for 2026AW? vol.2 Reading ART│Wool Selection 1 minute

今季ARTが提案する、2つのウールアウターをデザイナー目線でご紹介します。

ウールコートも引き続き、AWのテーマである「繋がり」や「関係性」に想いを膨らませデザインいたしました。ベーシックなコートが着やすい反面、やはり退屈はしたくないと感じます。そこで、ベースは美しいクラシック。そこに少しの今っぽさを宿し、”今”着たい理由がある。そんなコートを作成いたしました。

 

01.Multi-way cape coat

まず一型目は、マルチウェイで使えるケープコート。秋口の羽織から冬本番まで、ロングスパンで楽しんでいただける一着へと仕上げました。

design

首元に無造作に巻き付けるだけで、こなれ感たっぷりのウールストールに。テクニックいらずでこなれて見えるコートはやっぱり嬉しいです。バサっと羽織るだけで完成するので、肉厚のニットだろうがスウェットだろうが全てを受け入れてくれるような着心地です。

しっかりと寒さを感じる季節には、ケープコートとしてお楽しみください。首元のホックを留めれば、美しいドレープを描くハイネックコートとして表情を変えます。

手元のグローブは防寒とファッション性、両方を叶えたかったので、本革にこだわりました。ケープとグローブの関係性がこのコートをより特別にしてくれます。

fabric

ARTは国産のウールにこだわり、使用しております。こちらの生地はハイネック、ケープのフレアデザインにマッチしたしなやかさのあるリバー素材。そして、美しさが長持ちするアンチピリング加工をほどこしています。シープスキンのグローブも、柔らかくよく馴染みます。

コートもグローブも10年先も愛せるクオリティ。だけど、今この瞬間着たい理由がある。そんな大人のための特別な一着を目指しました。

 

02.Long coat - RISORSA トープ/ホワイト

 Long coat - PECOLAMB トップグレー

二型目は、二面性のあるウールロングコートです。無駄のないミニマルなウールコートとラグジュアリーなファーマフラーがセットになっています。

 design

90年代のミニマルなレディたちから着想をえたコートのラインは、すこし肩張りシルエット。肩パッドが入ったウールコートですがリバー縫製をすることでちょうど良い緩みと緊張感を感じる仕上がりになりました。歩くたびに踊る裾のラインも余白を感じるこだわりポイントです。

ミニマルなコートと合わせるからこそ、ファーマフラーが良い最旬アクセントになります。スタンドカラーのようなファーマフラーはクラス感アップさせ、いつもの自分を格上げしてくれるような存在感です。

fabric

色によって素材を分けています。

【RISORSA/リソルサ】はウールの中で一番綺麗で高価なフリース(背中)部分から採れる特別なウールで作られた素材です。仕上げに使う水にこだわっていて、カシミアライクな風合いと微光沢が色味をクリアに表現します。

特に今回セレクトしたトープカラーは、大人女子にはたまらないカラーだと思います。暗くなりすぎず肌になじむ、合わせやすい大人カラーです。ラグジュアリーな雰囲気が魅力のホワイトと2色ご用意しました。

 

【PECOLAMB/ペコラム】は極細の高級原料【Super 140’s】のみを厳選したテキスタイルです。しっかりと目が詰まっていて暖かいのにもかかわらず、驚くほど軽いのが特徴です。ショートビーバーの表面感で優しいトップグレーの色を引き立てます。

一番マニッシュなイメージで着用できるのがこちらのグレーだとおもいます。ファーを巻いても、良い意味で力の抜けた余白のあるレディに仕上がります。こちらのカラーもとても合わせやすく気に入っております。

いかがでしたでしょうか?

デザインから制作までの想いと、商品の魅力をお伝えさせていただきましたが、ECでの販売という事で実際に手に取っていただけない不安もあると思います。

その為、今シーズンから返品交換サービスを変更いたしました。 今後も、より安心してお買い物をお楽しみいただけるよう、商品情報やサイズ案内の充実、サービスの向上に努めてまいります。

 

寒暖差をより感じる季節になってまいりました。ARTの想いを込めたwool selectionでお客様の日常に寄り添っていきたいと思っています。

 

次回はニットをご紹介予定です。またお会いできるのを楽しみにしてます。

 

Designer あいく